何が「中国ですから」やねん!中国ってそんな国か?
中国からある商品を輸入した。
それで、輸入申告をして商品を引き取ろうとしていたところ、
トラブル発生!
その理由が「中国ですから」ということらしい!
今回は船で輸入したのだが、
輸入の際、いろいろなチャージを支払う必要がある。
関税・消費税に加えて船会社に支払う船社チャージだ。
今回は船社チャージでトラブルが発生した。
今回は混載(LCL)で輸入をしたので、
コンテナから商品を引き出す費用や船からコンテナ下ろす費用など、
各種諸チャージを支払う必要がある。
それはアライバルノーティス(Arrival Notice)と言われる書類が事前に送られてきて、
その金額を船会社に支払わないといけない。
もし支払わなければ商品引き渡してくれないから商品引き取る前に、船社チャージを支払う。
昨日アライバルノーティス(Arrival Notice)が送られてきて、
私にとっては珍しく素早い支払いをしたんですよ。
珍しく!
で、一件落着と思いきや、さっきメールが来て、
船社チャージの加算漏れがあり、12,000円加算だと言う。
急いで電話すると、外国人だと思われる担当のJさん登場。
まずは理由を聞いてみる。
Jさん曰く、「中国側からHandling ChargeのRevise(訂正)がありました」とのこと。
おいおい、昨日の今日だぞ!
そんな簡単にReviseすんのかよ!と思い、Jさんに聞いてみた。
「じゃあ、もしまた中国が10万円ってReviseしてきたら、それ払わないといけないの?」
Jさんは、「はい、そうです」とこともなげに答えた。
それに加えて、「中国ですから、そういういうことしょっちゅうありますよ!」と言う。
おいおい、そんなことしょっちゅう起きんのか?
そんな詐欺的行為がまかり通るのか?
っていうか、中国ってそう言う国なの?
滅多に輸入とかしないからそう言う細かいところは分からないけど、
それっておかしいだろ?
それに加えてこのJさん、細かい部分の日本語が通じず、
しかも、前日にすでに支払って、
振込明細まで添付してメール返信してたんだけど、
「メール来てませんね」と言い、
「確認して」って言ったら、
「確認できません」って平然と言ってのけた。
「じゃあ、今日の朝一に入金されてるはずだから、
経理に入金確認して」ってお願いしたけど、
「今は確認できません!」と言い出す始末。
「Jさん、経理担当じゃないよね?」と言っても、
「今は確認できません!」の一点張り。
全くもってラチが開かないので、日本人と変わってもらうことに。
おそらく上司みたいな人だと思うけど、
支払いをしたメールを確認してもらうと、
1分ほどで確認。
メールは他のところに振り分けられた模様だった。
それで気づかないのは仕方ないとして、
こっちが「送った」って言ってんだから、
「もっとちゃんと探せよな」と思ってしまう。
で、日本人と話をしたけれど、結果は同じ。
「中国ですから!」という呪文を5回ほど聞いて、
あえなく玉砕!
あまりにむかついて納得いかなかったから、
振込手数料は差し引いて支払うことで手打ちにした。
またReviseやられたらたまらないので、
もうReviseがないことを確認してもらって振り込むことにする。
最初からその金額をきちんと請求してくれてたら、
こんなに怒ることもなかったのに・・・
通関業者・船会社では普通に起こりうることなのかもしれないけど、
私にとっては後出しジャンケンもいいところで、
到底納得がいかないね。
でも、お金支払わないと商品を引き取れないから本当にタチが悪い。
日本はこれから少子高齢化で人口が減り、
外国人労働者の受け入れをしていくのだろうけど、
Jさんみたいな人は是非ご遠慮いただきたいものですね。
ところで、本当に中国ってそんな国なの?
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