自分で輸入通関申告するときに気をつけること!
みなさんこんにちは、macbanbanです。
みなさんは輸入と聞くとどんなことを想像しますか?
- 英語が大変
- お金がかかる
- 難しそう
だいたいこんなことが想像できるでしょうか?
ですが、意外とそんなことないんですよ。
私は時々輸入をしていますが、その時は全て自分で手続きをしています。
もう慣れたからということもありますが、ポイントを抑えればそんなに難しくはないです。
ただ、あまりにも難しい・複雑なものは輸入していないということもありますが・・・
慣れれば簡単!
自分でも簡単に輸入通関をすることができます。
自分で輸入する際に特に気をつけることは7点
- 法人番号をメモする(法人であれば)
- 搬入確認
- 船社チャージの入金
- 他法令の確認
- HSコード
- 税関検査
- 関税・消費税の支払い
これらを抑えることができれば、輸入は全然問題ないです。
輸入の流れ
それでは、輸入の流れについてお話していきます。
大まかな輸入の流れは下記の通りです。
- 輸出者との交渉(商品代金・輸送費等)
- 売買契約成立後、代金を輸出者へ入金
- 入金確認後、輸出者が商品を発送
- 日本の最寄りの港(空港)に商品が到着
- 輸入通関
- 引き取り
以上がおおまかな輸入の流れです。
必要書類は?
輸入において必要なものは基本4点(例外あり)
- インボイス(Invoice) 商品の金額が書いてある書類
- パッキングリスト(Packing List) 商品の重量や容積が書いてある書類
- BL(Bill of Lading) 飛行機で言うと搭乗券みたいなもので、何の商品をどれくらい、どの船に載せたかなどが書いてある書類
- アライバルノーティス(Arrival Notice) BLに記載されている商品がいつどこの港に入港するか、船会社に支払うチャージ料金などが書いてある書類
インボイス(Invoice)、パッキングリスト(Packing List)、BL(Bill of Lading)については英語でなければなりませんが、心配いりません。
インボイスとパッキングリストは輸出者が作成し、BLとアライバルノーティスは船会社が作成してくれます。
インボイス、パッキングリスト、BLは輸出者からもらい、アライバルノーティスはFAXやメールで船会社から直接輸入者に送られてきますので、輸入者(自分)が用意する必要はありません。
この4つの書類を税関に持って行けば大丈夫です。
ただし、食品を輸入するときは食品検査の結果など、他法令に抵触するものについては、他法令向けの検査証明書や許可が別途必要ですのでご注意を)
一般的な商品は上記4点の書類があれば輸入が可能です。
食品検査・植物検疫・動物検疫などは各法律に基づいた検査や許可などをもらった後で、輸入通関が可能ですので、事前に確認してください。
各法律に基づいた検査や許可がもらえない場合は、輸入ができません。
その場合、最終的には送り返すか廃棄するしかないので、ご注意ください。
(送り返すにしろ廃棄するにしろ、どちらも輸入者負担の費用がかかると思います)
食品検査と植物検疫は自分でやったことがありますが、ひと手間かかりますね。
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