個人ワインで輸入を検討したけど、いろいろな諸費用が高過ぎる!
みなさんこんにちは、macbanbanです。
先日からワインを輸入しようという話が持ち上がり、色々と調べていました。
調べていくとさまざまな法律や規制があり、まず事業を始めるまでに時間がかかりそう。
そして、いくらで購入して輸入し、いくらで販売するのかを考えたら、ちょっとやちょっとじゃ輸入販売をするのが難しい状況が分かってきました。
今日はそれをみなさんにお知らせします。
ワイン輸入の税金には酒税・関税・消費税がある!
ワインを輸入する際に気をつけないといけないのが、税金です!
これが意外と多くてビックリ!
通常商品を輸入する際には、関税と消費税がかかることが多いです。
関税は商品によっては「ゼロ」ということもあります。
関税が「ゼロ」の時はラッキーです!
しかし、ワインの輸入の場合は、関税・消費税に加えて酒税があるようです。
ですので、ワインを輸入するときにはこれらをすべて支払わないと輸入ができません。
税金は販売価格にも影響するはずなので、事前のチェックが欠かせません。
輸入の際に初めて税金のことを知ったというと大変なことになるので、しっかりチェックしておきましょう!
酒税
名前の通り、お酒に対する税金です。
現在のところ80円/Lのようですが、10月から90円/L、2023年から100円/Lになるという噂です。
たかが数十円ですが、積もれば大きいです。
ですが、法律なので変えることができません。
しっかり払いましょう!
関税
関税は輸入する商品に対する税金です。
ワインの関税はHSコードと言われる番号によって決定します。
一般的なワインは、「2204.21-010」か「2204.21-020」になります。
「2204.21-010」は、「ぶどう酒(強化ぶどう酒を含むものとし、生鮮のぶどうから製造したものに限る。)及びぶどう搾汁(第20.09項のものを除く。)の中で、シェリー・ポートその他の強化ぶどう酒」のもの
「2204.21-020」は、その他のもので、違いは「自然発酵だけのワインと自然発酵に加えて他の方法でもアルコールを発酵させたワイン」らしい。
どちらのHSコードが適用されるかは、調べてみてね!
「2204.21-010」なら、112円/L
「2204.21-020」なら、15%又は125円/Lのうちいずれか低い税率。ただしその税率が67円/Lを下回る場合は67円/L。
関税の計算は、結構面倒くさい!