Amber Lynn GillesさんがLenin Gutierrezさんへ寄付されたクラウドファンディングの半額を要求!




みなさんこんにちは、macbanbanです。

アメリカのサンディエゴのスターバックスで、マスクをつけていなかった女性が、スターバックスのバリスタに寄付されたクラウドファンディングのお金の半額を要求したらしい。





お金を要求したのはサンディエゴ州に住むAmber Lynn Gillesさんで、Gillesさんはスターバックスにコーヒーを買いに来たお客だ。





6月22日にGillesさんはサンディエゴのスターバックスにコーヒーを買いに行った。

Gillesさんがマスクを着用していなかったため、スターバックスのバリスタだったGutierrezさんが「マスクの着用」をお願いした。





しかし、Gillesさんがマスク着用を拒んだため、GutierrezさんはGillesさんにコーヒーを販売しなかったそうだ。





コーヒーを買えなかったGillesさんはGutierrezさんの対応に満足できなかったからか、Gutierrezさんの写真を撮って、「Gutierrezさんが自分にコーヒーを売ってくれなかった!」と自分のFacebookに投稿。







しかしながら、自分が投稿した記事は自分の思うような評価は全くされず、瞬く間に大炎上。

むしろ自分への批判が殺到して、自爆しちゃいましたね!




Gillesさんにも言い分があったみたい!

Gillesさんがマスクを着用してなかったのには理由があったらしい。

それは彼女が病気か何かでマスクをしなくていいというような話みたい。





サンディエゴのこの地域では当時レストランや公的な場所などでのマスク着用が義務付けられていたようだが、ある一定の条件下ではマスクの着用が免除できるようです。





彼女がその免除対象だったかは分からないが、彼女はそのように主張しているみたい。

それにマスクはコロナウイルスに効果がないとも彼女は思ってるらしいから、病気云々じゃなくて最初からマスクを着用することはなさそうですが。





だけど、コーヒーの販売を拒否した時に、「自分が健康的にマスク着用をしてはいけない人だ」と伝えたかは書いてなかった(気がする)。





また、その日の2日前に他のスターバックスへマスクなしでコーヒーを買いに行った時には、何も問題なく買えたとという情報もあった。





その時何も言われずに買えたから、今回も買えるはずと勝手に思い込んでいた節はあるかもしれないが、サンディアエゴでマスク着用義務があったのなら、数日前コーヒーが買えたスターバックスのお店に問題があったと思う。





2日前に他のスターバックスでコーヒーが買えたから今回も買えると考えるのはあまりにも安易過ぎるのではないかな?




募金だかクラウドファンディングが始まる!

この事態を知ったMatt Cowanさんは、Gutierrezさんのために募金かクラウドファンディングを開始。

当初1,000ドルを目標にしていた募金は、あれよあれよという間に100,000ドルを突破したらしい。





100,000ドルは、およそ1,070万円!(1ドル=107円換算)

すごい金額が集まった!





Gutierrezさんは喜んで、そのお金を自分の将来や寄付などに使う予定と話していたそう。

彼はダンサーを目指すようです!




しかし、話はこれで終わらない!

Gillesさんは、Gutierrezさんが100,000ドルものお金をゲットできたのは、私のおかげでもある!と言い出したらしい。





それに自分は知らない人たちから殺害予告みたいなことまで色々と言われて恐怖を感じているという。

「第三者から見れば、自分で撒いた種でしょ?」と思いますが・・・





しかし、彼女はそうは考えていない模様。

「Gutierrezさんが彼女にマスク着用をお願いし、着用しなかったことによって募金が集まったのは自分のおかげでもある!」と考えているようで、つきましては「その半分を自分によこせ」と訴えたそうです!




おいおい、なかなか肝の座った女性ですな!

見知らぬ人から殺害予告みたいなメッセージをもらって恐怖を感じている女性が、今度は正しい行動をしたと思われる男性の寄付金の半額を要求したGillesさん。





私からすれば、マスクを着用せず、それによってコーヒーの販売を拒否された腹いせに写真を撮ってSNSにGutierrezさんを晒すだけでも怖いのに、Gutierrezさんに集まったお金の半額を要求するGillesさんの方がもっともっと怖いですが・・・





自分の行動を冷静に鑑みればそのような結果になることは誰が考えても分かることですが、Gillesさんは違うんですね!




これは日本とアメリカの文化の違いなのか?

それともそれとは関係なく、ただ単に彼女の考え方が麻痺しているのか?

そもそもGutierrezさんを貶めるために写真を撮ってFacebookに掲載したでしょ?





その時はGutierrezさんに仕返ししてやるつもりだったはず。

そこにはお金をもらうためなどという邪な考えは1ミリもなかったでしょ?





彼女のした行為とGutierrezさんの取った行動を見て、Gutierrezさんの行動が素晴らしかったから多くの人が賛同してGutierrezさんに寄付をしたはず。





「そもそもGutierrezさんを陥れようとしてた人が、お金が入ったら半分は私のおかげだから私のもの!」と言ってるようでは、この人の頭の中は邪な考えでいっぱいな人なんだろうなと思う。





Gutierrezさんに寄付したお金を自分がもらうなんて、私だったら考えないし要求もしない。

人を殺して、殺された人に同情して寄付が集まったら、「自分が殺したから寄付が集まったから半分よこせ!」と言ってるのと同じこと。




そう考えるとGillesさんの考え方は、私にとっては末恐ろしい!

ちなみにGillesさんには3人の子供がいるとのこと!

その子供たちが何歳なのか分からないが、学校で虐められるのではと余計な心配をしてしまう。

Gillesさんのお子さんは大丈夫だろうか?




訴訟大国アメリカならではの考え方か?

日本で同じことが起きた時どうなるのだろうか?

マスクを着用してなくてお店に入ろうとして拒否されたら、その店員に写真を撮ってSNSにアップするところまでやるだろうか?





そして、「その人に集まった募金を半分よこせ!」と訴えたりするだろうか?

ただ、「あおり運転」と同類と考えれば、日本人でもここまでやることは考えられますな。





彼女は弁護士費用がないみたいなことが書いてあったけど、弁護士費用はどうするんだろうか?

彼女が頼んだ弁護士は、Gutierrezさんからお金が取れると思ったのだろうか?





アメリカ人の多くがGutierrezさんを支持するだろうが、判決がとても楽しみだ!

そして、訴えた後のGillesさんの評判はどうなったのか?

どれもとても楽しみだ!




英語で書かれた記事を読んでこの記事を書いていますので、多少内容間違った理解をしてるかもしれませんので悪しからず。

独り言

Posted by macbanban