西村大臣が会見!なぜ西村大臣の会見はイラッと来るのか?
みなさんこんにちは、macbanbanです。
昨日西村大臣が会見をしました。
私はネットでその一部を見たのですが、まあイライラすること。
西村大臣自体は真面目で一生懸命やってるんでしょうけど、何か鼻につくというかムカついてしまいました。
なぜ西村大臣の会見はイラッとしたのでしょう?
西村大臣はただのメッセンジャー!
西村大臣の発言はどれを取っても軽く感じました。
なぜかと言えば、彼はただのメッセンジャーだからじゃないでしょうか?
自分で考える力があれば、何が必要で何が足りないかをまず考える。
そして、どうすればコロナウイルスの問題を解決できるかを自分で導き出すことができる。
専門家の意見を聞いて、この方法を取りたいけどこれとこれがないからこの方法は取れない。
それなら、まず二番目の案を実行しつつ、一番目の案を実行するために足りないものを用意し、用意でき次第一番目の案を実行するなど自分で政策を進めていくことができる。
現場の状況を把握し、取るべき政策を自分で考え、専門家と一緒に導き出した政策には説得力がある。
しかし、西村大臣はただのメッセンジャー。
官僚や専門家の意見を聞いてただ伝えるだけ。
国民の多くががあの会見を見て、西村大臣には任せられないと感じてしまう人をコロナ対策の責任者に置いてるんだから、安倍内閣の適材適所ぶりは群を抜いて凄まじい!
大阪府の吉村知事と比べると・・・
それと比較して大阪府の吉村知事の発言は、信頼感があります。
何を聞いてもきちんと答えますし、回りくどい説明がない。
府民目線で考え、会見してるから分かりやすい!
だから、聞いている側も信頼できる。
そして、こういう状況の場合はこうする、
ああいう状況の場合はああするなど、あらゆる状況を想定して一つ一つの政策を決定してるからか、「こういう方法もありますが」という記者の質問にもすぐに答えることができる。
しかも理路整然に!
なぜ西村大臣の会見はダメなのか?
あくまでも想像ですが、自分で考える力がなく、自分で政策を立案する能力がないからだと思う。
西村大臣自身は考える力がなく、自分で政策を立案する能力がなければ、コロナ対策・経済対策の官僚に丸投げすることになる。
もちろん、大臣の周りにいる官僚は優秀だろうが、それは霞ヶ関から見た「優秀さ」であって、国民サイドからみた「優秀さ」ではない。
霞ヶ関の「優秀」は、国民から見れば「落第」であることが多いと思う。
アベノマスクを評価する国民はほとんどいないでしょ?
(私は、「こんなバカげたことを一国の首相がするなんて凄過ぎる」という意味では評価してますが・・・)
国民から見たら、落第の官僚たちが考えた政策をきちんと自分で理解しないまま会見しているのが西村大臣だと思う。
だから会見の内容も同じようなことしか言わないし、その説明から広がりもないし、その言葉に力もなければ全くもって説得力がない。
だから、国民からの評価は低いんでしょう。
専門家からの立案であっても、自分で考えて納得しているものには説得力がある。
ですが、西村大臣の言葉は軽く、説得力がない。
だから、国民は西村大臣を信頼しないし、「この人に任せてたらコロナウイルスには打ち勝てない」、「こんな人がコロナ対策の責任者だと思うと悲劇」とさえ思うかもしれない!
ある意味、「西村半端ねえ!」
一番痛いのが、自分は多くの国民から「落第」と評価されてるにもかかわらず、自分は「優秀」と思ってる節があること。
能力のない人が「自分は優秀」と思い込んで進める政策ほど怖いものはない。
早くもっと優秀な誰かに代えた方がいい!
昨日の会見で西村大臣は何を言いたかったのか?
昨日の会見を見て、正直何をしたいのかが良く分からなかった。
- 緊急事態宣言はもう出したくない
- お店は休業させたくない
- 経済活動は止めたくない
- コロナウイルスの感染は防ぎたい
など、いろいろ出ていましたが、結局何が一番したいのかがはっきりしない気がした。
「何が一番したいのか」がはっきりしないから、あの会見で「何を言いたかったのか」、「西村大臣は何をしたいのか」が分からなかった気がする。
そもそも「これをしたい!」という目的があって、それを目標に全てのことが動き出す。
でもその目的がないからどう動いていいか分からない。
まして、
- コロナウイルスの感染を防ぐ
- 経済活動を止めない
ということは、相反する行動です。
究極的なことを言えば、このどちらかは諦めなければいけないはずです。
彼はコロナウイルスの感染を防ぐが、経済活動は止めないという。
「みなさんも止めたくないでしょう?」って誰に言ってんの?
そんな発言、誰も求めてない。
コロナウイルスの感染を防ぎつつ、経済活動を止めない方法が見当たらないなら、
「コロナウイルス対策と経済活動どちらを優先させるか?」を決断するべきです。
- 手を洗う
- マスクをする
- 距離を保つ
など、すでにみんながやってる対策を繰り返すだけなら、誰でも大臣できますよ!
コロナウイルスの感染が拡大してきたら、再び緊急事態宣言を出し、休業要請をするしか今のところ方法はない!
コロナ担当大臣は、そこまで踏み込んで会見するべきです!
でも、西村大臣にはその覚悟もなければ、信念も見受けられない。
だから、全ての言葉が軽く、信頼できないだと思う。
政治とは責任を取ること!
政治家たるもの必要なら国民からどんなに非難されようともその政策を貫かなければならないと思う。
コロナウイルスの感染を防ぐのであれば、当然緊急事態宣言や休業要請などあらゆることをしなければならない。
ただし、一方で緊急事態宣言や休業要請で失われた売上や収入は、保証するべきだと思う。
でなければ、コロナで生き残っても経済的に自殺せざるを得なくなるからだ。
今の安倍内閣に欠けてるものは責任の取り方。
「責任を取る!」とは言うけど、取った試しがない。
責任を「取る取る詐欺」ですな!
国には頼れないから自分たちで感染防止対策をしよう!
コロナウイルスは少し収まってきましたが、ここに来て100人を超える感染者が出始めました。
安倍首相・西村大臣率いるコロナ対策班がきちんと対策できるかは分かりません。
自分たちの身は自分たちで守るしかないかもしれない。
こういう未曾有の危機こそ国が頼りなのに、その国が総理大臣を筆頭に頼りにならないなんて何たる皮肉。
コロナウイルスの脅威はまだまだ続きそうですので、自分たちでしっかり感染防止対策をしましょう!
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