いいのか自分?人の命の重みが分からなくなってきた!
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みなさんこんにちは、macbanbanです。
物騒な事件がずっと続いていますね。
ちょっと前は京都アニメーションのスタジオ放火事件。
この事件では多数の京都アニメーション従業員が亡くなりました。
とても悲しく酷い事件です。
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いつもながら物騒で・痛ましい事件が続いている!
最近ではアメリカミネソタ州ミネアポリスで
ジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人のデレク・ショーバン(Derek Chauvin)元警官に
8分もの間息ができないほど首を押さえつけられて動かなくなり、
病院へ搬送されましたが死亡が確認されました。
ジョージ・フロイドさんは首を押さえつけられている間、
この白人警官に「息ができない!」と伝えていたようですし、
周りの人々からも「息ができないから離してあげて!」みたいな抗議があったにもかかわらず、
この警官はその押さえつけを緩めることなくジョージ・フロイドさんは死亡しました。
どちらも痛ましい事件であるとともに、
死者を防ぐことができたのではないかと思います。
残念ですが、このような事件は止まることなく繰り返し起きてしまっています。
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ジョージ・フロイドさん死亡事件、警官を解雇して終わりか?
ジョージ・フロイドさんが亡くなった事件では、
当初この事件に関わった4人の警官が解雇されただけでした。
しかしながら、周りの人たちが撮った動画や写真、
その場にいた人たちの証言が明らかになるにつれ、
デレク・ショーバン元警官の行為が非人道的と見られたためか
デレク・ショーバン元警官が第三級殺人罪でようやく訴追されたようです(CNN情報)。
逮捕されたことについてはいいことだと思いますが、
正直ちょっと遅すぎないですか?と感じています。
すぐに取り調べ・調査をして逮捕、
それから解雇ではないでしょうか?
周りの人たちが撮った動画や写真等は公開されていますが、
4人の警察官がつけていたカメラの映像はまだ公開されていないようです。
その場にいた人たちの映像や写真だけで
この4人の警官の逮捕を決めていいものかとも思います。
まずは彼ら4人の警官の動画を即刻公開するべきです。
解雇という処分でこの問題を解決しようとしたからなのか、
アメリカでは各地で暴動が起きています。
CNNの本社でも暴動が起きたようですが、
この暴動は残念ながら、当面治まりそうにありませんね。
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上級国民の常套手段?臭いものには蓋をする!
アメリカでこんなひどい事件が起こり、
「警官のカメラ動画が公開されないなんてけしからん!」
と異国のことなのに思ってしまいますが、
これは何もアメリカに限ったことではありません。
日本でも同じようなことは起こります。
以前あった尖閣諸島周辺であった尖閣諸島中国漁船衝突事件です。
中国の漁船が、海上保安庁の巡視船に衝突してきました。
その映像は海上保安庁の職員によって録画されていたにもかかわらず公開されませんでした。
「日本政府は真実を述べている!」
「全世界が中国が嘘をついている!」
と証明できた映像です!
にもかかわらず、日本政府(民主党政権)は中国とトラブルとなるような映像に蓋をしたのです!
中国とトラブルとなるような映像に蓋をしたのです!
[日本政府はこの映像を公開しない」と読んだ中国政府は、
「海上保安庁の巡視船が中国漁船へ衝突してきた」という声明を確か出していました。
そうなれば映像を公開して海上保安庁の、日本政府の真実を伝えれば良かったのですが、
時の民主党政権はそれをせずにいたため、
勇気ある海上保安庁職員一色正春氏(当時)が公開したというもの。
後に一色氏は、国家公務員法違反(守秘義務違反)で書類送検されました。
(一色氏は海上保安庁を退職)
また、今回の黒川東京高検元検事長のテンピン辞職でも、
詳細な調査をしないまま、
国民から多くの批判や不満、再調査依頼の声が上がっていたにもかかわらず、
再調査を拒否し、そのまま辞職させて退職金を満額支給しましたね!
このようにアメリカだけではなく、日本でも臭いものには蓋をして
上級国民への優遇は起こっています。
そういう点では、アメリカだけが特別ということではないと思います。
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人の命はとても重い!だが彼らの命を守りたいと思えるか?
人の命は基本、誰の命でも重いと思います。
法の下の平等、人権から考えれば、
犯罪者もそうでない人も命の重み・価値は同じです。
しかし、京都アニメーションの容疑者と無実・無抵抗の黒人の首を押さえつけて死亡させた白人の元警官が、
普通に裁判にかけられ、刑期を終えて出所したときにそれでいいと思えるのか?というと
そうではありません。
一方で、彼らの死刑判決を望み、死刑判決が出たら喜ぶのか?
それも複雑な心境で、私の中でも判断が難しい。
人の命の重さから考えれば、死刑判決は絶対に出ない方がいい!
ですが、彼らの行いを見ると死刑判決が出て欲しい!と思っている自分がいます。
京都アニメーション事件の死亡者数は36人。
人数から考えれば死刑が妥当です。
一方のミネアポリスの事件では、死亡者は黒人男性1人。
数年刑務所に入り、刑期が来たら出所となることは十分にあり得ます。
もしかすると模範囚ならば、刑期よりも短い時間で出所できるかもしれません。
ご遺族からすれば、1人の犠牲者が出ても、
36人の犠牲者が出ても、
ご遺族の想いからすればですが、
容疑者を死刑にして欲しいと思うのではないでしょうか?
1人であっても容疑者には極刑を求めても不思議ではありません。
ですが、今の流れでは1人の殺害では死刑判決は出にくい気がします。
じゃあ、何人殺害すれば死刑で、
何人以下なら懲役刑で済むのか?
これも微妙な問題です。
何人の殺害から線引きをするのか?
それをどういう理由で、誰が決めるのか?
殺害した人数で死刑判決が出るとか法律で規定されてるんでしょうか?
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人の命の重さが分からなくなってきた!
ミネアポリスの白人元警官の殺害事件は、
多くの人たちが怒りを覚えています。
現状の状況で判断すれば、多くの人たちは白人元警官に極刑を求めている気がします。
しかしながら、殺意のない状況でかつ、
意図せず不運にも人を殺害してしまった人もいると思います。
その人もミネアポリスの元警官も、殺害したのは一人。
法の下の平等で言えば、どちらも同じ求刑で、
同じ判決・刑期になると思います。
ですが、殺意のない状況でかつ、
意図せず不運にも人を殺害してしまった人には、
色々と情状酌量の余地があるように思えますので
懲役刑できれば執行猶予刑を、
しかしながら、ミネアポリスの元警官には死刑判決を求める自分がいます。
同じ1人の人間の命を奪ったにもかかわらず、
片方は刑を軽くして欲しい、
もう片方は極刑にして欲しいと言っているんです。
どちらの容疑者も同じ命。
命の重さ・価値は同じはずなのに、
ご遺族からすれば、自分たちの大切な人の命が奪われたのに、
片方には極刑を望んでいる自分います。
白人の元警官に死刑判決が出たら喜ぶのか?
こんなことを考えてしまう自分は
ある種傲慢なのかもしれませんが、
私には人の命の重さが分からなくってきました。
ご遺族の想いからすれば、どちらも死刑を求めても不思議じゃないのに。
死刑という極刑で一つの重い・大切な命が失われるかもしれないのに、
私はそれを喜ぶのか?
私は人の死を喜ぶのだろうか?
こんな問題は私みたいな人間が語れることじゃないかもしれませんが、
ふと疑問に思ったのでブログに書いてみました。
人の命は重い・人の命は大切と考えてるつもりだった自分が
ある人間の極刑を望んでいる自分がいます。
分からない、いったい何が正しいのか?
どうあるべきなのか、さっぱり分からない!
答えのない問題なのかもしれませんが、
私には人の命の重さが分からなくなってきました。
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