“Amazon.co.jp” account-update@amazon.co.jp Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認
みなさんこんにちは、macbanbanです。
また来ました。
偽アマゾンからの「迷惑メール」、「詐欺メール」。
今回は、「"Amazon.co.jp" account-update@amazon.co.jp」からの、「Amazon.co.jp アカウント所有権の証明(名前、その他個人情報)の確認」です。
送られて来たのは朝の4:12ですよ。
偽メールを送るにしても、早過ぎませんか?
仕事熱心なのはいいですが、もっと他のことに熱心になって欲しいな。
まずは送信者を確認!
今回の送信者は、「"Amazon.co.jp" account-update@amazon.co.jp」のようです。
これまでとは違い、アマゾンらしき会社がメールを送っているように見えますね。
@の後はamazon.co.jpになってますから、それを見た限りでは本物のアマゾンが送ったように見えます。
ですが、私は偽メールだとしか見てませんから、この情報に惑わされて個人情報などを入力したりはしませんが。。。
送信者で分からないなら、本文を見てみよう!
本文を見てみる!
送信者はなかなかでしたが、本文は全然ダメですね!
- 「Amazon お客様」
まずいきなり、「Amazon お客様」となってます。
本物のアマゾンからメールが来れば、ここはお客様の名前になるはずです。
だってアマゾンは顧客情報を知ってるわけですから。
それが「Amazonお客様」となってる時点で、即アウトです!
これで、私はこのメールが偽メールと決定しました!
しかし、面白いので、全文見てみます。
- 「アカウントの状態が異常」
「アカウントの状態が異常」?という文が出て来ました。
これって「意味不明」じゃないですか?
アカウントが異常だとしても、それはアマゾンのシステム管理部門の問題で、顧客側の問題ではないはず。
まして、個人情報を入力する必要などないはずだ。
「異常」を「正常」に戻すのはアマゾンの仕事であり、顧客とは無関係なもの。
言ってることが理解できませんね。
- 「バインディングされたカード」
「バインディングされたカード」ってどんなカード?
日本語で「バインディングされたカード」なんて言わないと思うよ。
新しい日本語作ったな!
- 「システムのアップグレードによるアドレス情報が間違っていたりして、アカウント情報を更新できない」
どうやったらシステムをアップグレードしただけで、アドレス情報が間違うんだい?
そしてアカウント情報を更新できないんだい?
どんなシステムエンジニア使ってんだよ?
レベル低過ぎ!
アマゾンがその程度の会社なら、誰もアマゾン使わないよ!
これもまた「意味不明」
- 「アカウントの所有権の証明」
「アカウントの所有権の証明」?
それは、あなたたちが証明したいだけですよね?
なぜなら、あなたたちは偽アマゾンで、アマゾンの顧客情報を入手して、彼らのクレジットカード情報を盗んでお買い物をしたいんだから。
私たちと本物のアマゾンの間では、君たちの求める「アカウント情報の更新」や「アカウント所有権の証明」は一切必要ないんです。
アカウント所有権を証明しないとAmanonアカウントが削除されるらしい!
数日以内にアカウントの所有権を証明しない場合は、アマゾンのアカウントが自動削除されるらしい。
そんなこと、あるわけないじゃん!
私みたいにアマゾンであまりお買い物をしないお客はちょっと嫌かもしれませんが、アカウントを残しておけば気が向いた時にすぐにお買い物するんですよ。
だからアマゾンからすれば、アカウントはむしろ残しておいた方がいいわけです。
だって、突然アマゾンで買い物しようと思ったけど、アカウントが削除されてて名前や住所、クレジットカード番号を再度入力しなくちゃいけなければ、買い物しなくなりますよ。
アマゾンは、「アカウントを末長く持っておいてもらい、気が向いたら買い物してね!というスタンスなはず。
このメールの主は私たちから個人情報を盗み、アマゾンでたくさん買い物したいんでしょう!
みなさん、騙されてはいけませんぞ!
これはアマゾンを騙った偽メールでしから!
広くお知らせして、被害に遭わないようにしましょう!