そろそろ国民に我慢を強いるのやめませんか?
みなさんこんにちは、macbanbanです。
緊急事態宣言が延長されることになったみたいですね。
昨年春からコロナウイルス対策として、いろいろな政策がなされました。
昨年3月からは学校が休校になり、第一回の緊急事態宣言が出され、飲食業などでは時短営業など行い一時はコロナも沈静化しましたが、冬に入ってまた感染者が増え、2回目の緊急事態宣言が出され、ついに緊急事態宣言の延長が決まりました。
いつまで経っても終わることのない、ゴールの見えない戦いになっていますよね。
そんな中でも国会議員の会食が繰り返される!
国民には“不要不急の外出は控えて!”、飲食業などには“時短営業”企業には“リモートワークの推奨!”などの我慢をお願いしている菅総理大臣。
多くの国民は、様々なことを我慢しながら生活しています。
しかしながら、国会議員の会食は控える兆候が見られません。
“ガース”自らがステーキ会食を行ってますし、石破元幹事長を始め、今回は松本純自民党国会対策委員長代理が銀座のクラブを2軒ハシゴしたようで、党の役職を辞任しました。
国会議員の会食を探せばもっともっと出てくる可能性が高いのではないでしょうか?
松本議員は党役職の辞任で逃げ切ろうとしましたが、さすがに世論の怒りに耐えられなかったのか、自民党を離党することになりました。
国民感情としては議員辞職ですが、議員辞職はしませんね。
とりあえず離党して世間の怒りを鎮め、次回の選挙の時に復党するというのが既定路線でしょうか?
緊急事態宣言や時短営業、もはや限界ではないですか?
菅総理が緊急事態宣言を発令し、時短営業やリモートワークの推奨をお願いしている中で繰り返される国会議員の会食報道。
これだけ国会議員が会食しているわけですから、バカ正直に国民が守る必要があるのでしょうか?
一時は罰則を設けることなどを検討したようですが、そのような事情から考えれば国会議員の会食=即辞職ではないでしょうか?
国会議員でさえ会食を我慢できないわけですから、我々国民が我慢できなくてもしかたがないですし、そもそも我慢する必要があるんでしょうか?
罰則ができたとしても、その罰則を受ける必要はないのでは?
国会議員の行動を見ても、もはや会食を控える行為はもはや限界だと思います。
会食については個々の判断に任せ、お店や個人の感染防止対策を徹底してもらうしかないのではないですか?
会食制限の解除で一番心配なのは医療機関
会食制限を解除した場合、一番の問題は医療機関だと思います。
感染者が増加し、ベッド数が足りなくなることが予想されます。
また、医療従事者の方々の負担も増えることになり、医療関係者にはさらに厳しい状況になると思います。
医療関係者にはこれまでにないくらいの危機的状況において、病院によってはボーナスが出ないなどの話が持ち上がりました。
国会議員は銀座に飲みに行く暇と金があるなら、自分たちの給料や歳費を極限まで減らして命を救う医療関係者に分けて欲しいものです。
究極の選択が必要になるかもしれない!
一年かかってようやくワクチンができ、対処の方向性が見えてきたと思えば、変異ウイルスが出てきてコロナウイルス自体がどんどん進化しています。
残念ながら、コロナウイルスには終わりが見えそうにありません。
国民に給付金を配るにも限度がありますし、飲食業を含め時短営業にも限界があります。
終わりの見えない戦いは精神的にも、経済的にもかなり厳しいです。
私たちはそろそろ究極の選択を検討する必要があるかもしれません。
究極の選択とは、一切の制限をなくしてこれまで通りの生活を送ることです。
制限を無くせば、感染者数が増えて医療機関が崩壊するかもしれません。
そうなれば救える命が救えないかもしれない。
ですが、色々な意味で限界が近づいている中で、諦めるところは諦めるということも必要になってくるのではないでしょうか?
一切の制限をなくし、救える命が救えない状況が好ましいとは思いません。
ですが、医療的に命を救えても、経済的に命が救えないのもそれはそれで大きな問題です。
コロナウイルスですでに200万人以上の方々が亡くなっています。
ここ一年程度で感染を劇的に抑え込めるでしょうか?
抑え込むのが難しいのであれば、全ての制限を無くすということも考えるべきではないでしょうか?
国民や企業・お店に感染予防を徹底してもらい、会食に行くのも全て自己責任でお願いする。
医療機関も受け入れ数が限界を超えたら、超えた分は諦める。
ベストな選択ではないですが、そうすることで
コロナウイルスは抑え込むというより、一緒に付き合っていくしかないでしょう。
極論を言えば全員がコロナウイルスに感染し、抗体を作るしかないかもしれない。
財政・医療・現実を踏まえ、究極の選択も含めて最適な方法を考えて欲しいものです。