なぜこのコロナ禍に株価が高値?

2021年1月10日

みなさんこんにちは、macbanbanです。

今日はとても寒いですね。

朝起きたらチラホラ雪が降ってました。

外は雪が積もってて雪化粧。

こんな日は何もせず、一日中ゆっくりしたいものです。



東京証券取引所では、30年5ヶ月ぶりに「2万7,720円14銭」の高値をつけたらしい。

な、何で?

このコロナ禍、景気が悪くコロナ倒産があると聞きます。

それに在宅勤務に切り替わり、企業の活動も大きく制約され、例年通りの利益を上げるのが難しいのではないか?とも感じます。

会社や業種によっては人員整理もあるでしょう。

一方でコロナ特需を迎えている企業もあります。

手袋や消毒液など、コロナに効果的な商品を販売している企業の業績はかなりいいでしょう。

また、在宅勤務によりそれに必要な商品はかなり売り上げを伸ばしていると聞きます。

そういう企業がこのコロナ禍でも着実に利益をあげるのは分かります。



しかし、コロナによって業績を伸ばす企業もあれば、一方で業績を落とす企業もあるはず。

全体的には業績を落とす企業の方が数も金額も多いと思います。

そう考えると今日の株価の高値は理解できません。

在宅勤務が増えたから、コロナで失業してお金が必要だからみなさん株を買って高値が付いたのかな?

もちろん、国内の経済だけではなく、政治的な動きや世界情勢なども考慮されて株価は上下するでしょうから、私の考える理由だけで決まるわけではないでしょう。

ニューヨークのダウ平均株価が過去最高値を更新したみたいですし。

しかし、このコロナはもはや世界的問題で、多くの国々が日本よりも多い感染者数・死亡者数出しています。

特にアメリカはコロナウイルスの感染者数・死亡者数、世界で一番多くないですか?

それなのに、株価が過去最高値っておかしい!

リーマンショック前とかの好景気時に株価が過去最高だというなら分かりますが。



私のように株に興味のない人間からすれば、今はとても大変な時期なんだから株などやってる場合ではないと思ってしまいます。

日本では一都三県で緊急事態宣言が再発令され、これから経済的活動が制限される業種もあります。

飲食業・旅行業などは深刻な客不足を招く恐れがあり、そうなれば売り上げは激減です。

こんな異常事態の経済状況の中で、なぜ株価は高騰するのだろう?

「株」というものが私たちの経済状況と全く連動していない一つの証明なのかもしれない。

世の中が動揺している時こそ株価が上がるなんて、摩訶不思議。

こんな全く分からないものに手を出したら、絶対損するだろうな。

株価が上がることいいですが、それよりもまずコロナをどう乗り切るかが当面は一番大切じゃないでしょうか。

株価よりも、コロナウイルスの感染者数よりもコロナ対策の方が気になります。

どうやったらこのコロナを無事に乗り切れるのだろう?



独り言

Posted by macbanban