日本年金機構から「算定基礎届等の提出のお願い」が届いた!
みなさんこんにちは、macbanbanです。
日本年金機構より、「算定基礎届等の提出のお願い」(被保険者報酬月額算定基礎届)が送られて来ました。
毎年送られてくるものみたいなのですが、
自分では送られて来た記憶がなく、
「つくづくいい加減な性格だな!」と自分でも思ってしまう始末です。
言われてみれば、昨年も届いてたような。
何のために算定基礎届等を提出するのか?
算定基礎届等の提出のお願いは、毎年一回7月1日現在における
全ての被保険者(社会保険に加入している従業員)の標準報酬月額を決定するために提出するものらしい。
標準報酬月額とは、厚生年金や健康保険など、各種社会保険の負担額を決定するための報酬額と考えていいみたいです。
要するに標準報酬月額で社会保険料の負担額が決まるということらしい。
相変わらず役所の使う言葉は分かりづらい。
正確な表現をしたい気持ちは分かりますが、
国民が一発で理解できるような、もっと簡単な言葉にしてもらえないですかね?
この標準報酬月額が上がれば負担する社会保険料は上がり、
下がれば負担額も下がるということのようです。
ちょっと分からないところがあったので、年金加入ダイヤルへ電話!
こういう書類は大抵理解できないことが多いですよね。
で、中身を確認してみたところ、予想通りちょっと分からないことがありました。
性格に記入しないといけないと思うので、
年金ダイヤル(0570-007-123か03-6837-2913)にすぐに電話してみました。
すると、朝9時半頃なのに、すでに混雑していて待たされました。
待たされること3分くらい、ようやくオペレーターにつながりました。
いろいろ質問していくと、オペレーターは簡潔に回答してくれました。
そして、私が迷うであろうと思われるところを先回りして、
こういうところは注意してくださいなど、教えてくれました。
とっても親切で分かりやすかった。
Kさんという女性の方でしたね。
大変助かりました。
ありがとうございます!
「算定基礎届等の提出のお願い」(被保険者報酬月額算定基礎届)を実際に記入してみよう!
送られて来た算定基礎届等の提出のお願いを開封します。
記入するのは、「被保険者報酬月額算定基礎届」の
「総括表」と「70歳以上被用者算定基礎届」の2枚とのこと。
まずは「総括表」から見て行きます。
「提出者記入欄」には、すでに住所と会社名が印字されてると思います。
ただ、私の場合は電話番号が印字されてなかったので、
電話番号を記入します。
社会保険労務士がいるのであれば、右の欄に記載する必要があるみたいです。
「業態」では、まず「業態の区分」を記入します。
変更がない場合は「0. 無」に○するだけでOK。
変更があれば「1. 有」に○を付け、「事業の種類」と「変更後の区分」を記載します。
「事業者情報」は、まず「適用範囲」を選択します。
複数の事業所がある場合は、「0. いいえ」に○を付けますが、
自分の事業所が支社などの場合は、「0. いいえ」に○を付けます。
「被保険者状況」については、従業員の被保険者数をまず記入します。
まずは5/19までの被保険者数と5/31までに被保険者となった人数を記入し、
それ以降7/1現在で被保険者がいれば、その人数を記載します。
「請負契約」、「派遣労働者」、「海外勤務者」がいる場合は、その人数を記載します。
「勤務状況」は、1ヶ月の勤務日数と勤務時間と雇用期間を記載する欄です。
「一般従業員」と「一般従業員以外」で分けて記載するようです。
「報酬等支払状況」は、「給与支給日」、「昇給月」、「固定賃金」、「非固定賃金」、「現物支給」があるかを記載します。
賞与があれば、「支給予定月」、「支給月の有無」、「支給回数」、「直近支給月」を記入します。
これで、総括表の記入は終了です。
70歳以上被用者算定基礎届の記入
次に「70歳以上被用者算定基礎届の記入」です。
「総括表」と同じように、電話番号を記入します。
ただし、こちらには事業所印も必要になるので押印してください!
角印ではなく、丸印がいいそうです。
(自署でもいいみたいですが)
社会保険労務士がいれば、社会保険労務士の名前と押印がいるようです。
次に各従業員の給与情報を記入します。
4・5・6月で「働いた日数」、「支給した給与総額」、「支給した現物額」、「支給した給与総額+現物額」、「3ヶ月合計支給額」、「3ヶ月の平均額」を記入します。
これは、事業所で働いていて、社会保険に加入している人全員分が必要なようです。
事業所の人数が多ければ、大変な作業ですね。
なお、「労働日数」と「支給額」等は、
あくまでも4・5・6月に支給した日数と金額ですので、
給与の支払が末締めの翌月払いであれば、
記載する4・5・6月の「労働日数」と「給与支給額」は、
それぞれ3・4・5月となりますので、ご注意ください!
これで70歳以上被用者算定基礎届の記入は終了です。
あとは提出するだけ!
提出するのは、「被保険者報酬月額算定基礎届」の「総括表」と「70歳以上被用者算定基礎届」の2枚です。
ただし、注意点が。
提出は7/1〜7/10までとのこと。
早く提出しても、遅く提出してもダメらしい。
提出方法は、同封されている封筒か別に封筒を用意して切手を貼って郵送するか、
管轄の年金事務所に持参することらしい。
社会保険料の負担額を決める算定基礎届の提出なのに、
事業者が切手代を負担するんですかね?
これって、「国が国民に払ってください!」っていうものなのに。
「切手代払うのイヤだ!」と言って提出しないとこちらが罰則を受けそうですよね。
何とも納得できませんが、何をどう言っても変わらないので、
仕方なくこのどちらかの方法で提出することにします。
みなさん知ってますか?社会保険料などは年に数回値上げされてますよ!
厚生年金、健康保険料など、年に数回10〜100円単位でこっそり値上げされてますよ!
コロナ禍な状況でも値上げされてました!
本当にムカつきますが、法律なのでそうしようもできない!
消費税、厚生年金、健康保険等、値下げしてくれる議員・政党は出て来ないかな・・・
今日2020年7月6日に「算定基礎届等の提出」をしました。
政府のために記載してるのに郵送の場合は切手を貼らされるなんてムカつくから、
年金事務所近くに行く用事があったから事務所に提出してきた!
政府が国民から払ってもらうための書類の郵送代くらいは政府が負担しろ!
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