輸入申告の注意点を教えます!初心者が輸入申告を自分でやってみた!



いざ、輸入申告を開始!

最初のうちの輸入申告は、ちょっと難しいかもしれませんね。

輸入申告はパソコンを通じて行うのですが、

入力する項目が結構細かかったり、

ちょっと知識が必要だったりするため、

慣れるまではかなり時間がかかると思います。

心の準備はしておいてください!

税関に着いたら、まず「窓口電子申告端末利用申請書」に必要事項を記入します。

「輸出入者符号・税関発給コード」と「BL番号又はAWB番号」がちょっと分かりづらいですね。

「輸出入者符号・税関発給コード」とは、今でいう法人番号と個人番号のことです。

個人番号のことは詳しく分からないので、

申し訳ないですが、税関にお問い合わせください!

輸出者の欄は書かなくて大丈夫です。

これに記入したら、輸入する商品の「HSコード」に該当する税関の部署に行きます。

「HSコード」は1類〜97類までありますよ。

該当する税関の部署に行ったら、

先程の「窓口電子申告端末利用申請書」提出します。

身分証明書の提示を求められることがあるので、

求められたら提示してください。

確認が終わると、税関職員がパソコン端末を準備してくれます。

準備ができたら入力をしていきましょう!



輸入申告に必要な書類は何か?

輸入申告に必要な書類は、主に4つ。

インボイス(商品の価格が載っているもの)

パッキングリスト(商品の個数・重量・容積が載っているもの)

BL(「Bill of Lading」、船会社から発行される書類)

Arrival Notice(船の入港日、船社チャージ、保管倉庫などの情報が載ってる書類)

です。

ただし、インボイス・パッキングリスト・BLは輸出者から、

Arrival Notivceは日本で船会社から送られて来ます。

ですので、輸入者が用意するというよりは、

インボイス・パッキングリスト・BLを輸入者に催促し、

Arrival Noticeは船会社から送られて来るのを待つ感じです。

一部では原産地証明書が必要な場合もありますのでご注意を。

最低でもこの4つがないと輸入申告ができませんので、

必ず事前に用意しておくこと。

この4つの書類は、印刷して持って行ってください。

そうでないと税関から「書紙で類持って来て!」って言われることがかなりの確率であるので。

以前、書類をメール送るんで印刷してもらえませんか?」って言ったら、

「そんなサービスはしてません。書類は輸入者様で用意してください!」と言われました。

優しい職員だと印刷してくれるかもしれませんが。