拉致被害者横田滋さん逝く!安倍首相のコメントは今日も軽いな!


みなさんこんにちは、macbanbanです。

悲しいニュースが入ってきました。

拉致被害者横田めぐみさんの父、横田滋さん(87)が亡くなられたそうです。

最愛の娘との再会が叶わなかった無念は、計り知れません。

安倍首相はお悔やみのコメントをしていましたが、

心にもないことを言ってるようで、安倍首相の言葉が今日も軽く感じる!


安倍首相は何もしてない

安倍晋三首相は5日、「(妻の)早紀江さんと共に、その手でめぐみさんを抱きしめる日が来るように全力を尽くしてきたが、実現できなかったことは断腸の思い、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」(毎日新聞)と述べたらしい。

北朝鮮の拉致問題は、問題が表面化してからかなりの時間が経つ。

小泉首相が北朝鮮を電撃訪問し、

5人を連れ帰って来ました。

あれから10年以上時間が経ち、

当時官房副長官だった安倍さんが首相になって7年超らしい。

これだけの時間がありながら、その後ほとんど何も進展しない拉致問題。

一方在職5年余りで北朝鮮に電撃訪問し、

拉致被害者5名を帰国させた小泉首相。

当時の小泉首相も長期政権でしたが、

拉致問題に関しては、立派に結果を残しました。

それに比べて安倍首相は拉致問題に関しては何もしてないですよね?

残りの任期で何かするつもりかな?

「ブルーリボン」ならぬ「ブルーマスク」でも1世帯2枚ずつ配ります?

申し訳ない気持ちが伝わってこない!

安倍首相の心の中に、本当に申し訳ない気持ちがあるのか甚だ疑問です。

安倍首相は首相在職期間歴代一位になりました。

彼はこれまでで一番長い間首相を務めている人間です。

在職は7年を超えたようです。

7年!

拉致問題で言えば、官房副長官時代もあるから10年近く現場の最前線にいた計算になります。

1年、2年で交代するなら拉致問題もなかなか進展しづらいですが、

首相在職期間7年であれば、やれることはたくさんあったはず(すでに過去形)。

何もしてないとまでは言いませんが、

ほとんど何もしてないと見ていいですよね。

何か動きがあればマスコミも報道するでしょうし。

でもそんな報道はありません。

また、仮に水面下で交渉をしてたとしても

安倍内閣は、それを「仕事してます!」とは言わないんですよね?

「政治は結果責任ですから!」

どの面下げて「断腸の思い」と言ってるのか?

「いまだに実現できなかったことは断腸の思いで、本当に申し訳ない思いでいっぱいだ」(朝日新聞)という安倍首相ですが、

本当に断腸の思いですか?

拉致問題にどれだけ真剣に向き合いましたか?

森友問題の土地売買、加計学園の獣医学部開設問題、アベノマスク、黒川検事長定年延長問題は、

かなり熱心に取り組んでましたよね?

特に黒川検事長の定年延長は、

コロナウイルスの感染問題が深刻な最中、

余人を持って代え難しと言って、

国民の反対が多く聞かれる中でさえも頑なに押し通そうとしましたね。

確かに結果として余人を持って代え難かったですよね。

テンピンは罪に問われないという前例を作った人ですから。

私は黒川検事長の定年延長には大反対でしたが、

安倍首相が見せた「何が何でも定年延長するんだ!」という実現する姿は、

かなり頑張ってた印象ですよ!

晋ちゃんは、なぜあの頑張りを最近の拉致問題で見せないの?

7年も時間があって進展がないのに、どの面下げて「断腸の思い」とか言ってんだ!

安倍首相にとって拉致問題は、支持率を稼ぐ問題だったのか?

『12年末に第2次安倍内閣が発足直後、安倍首相は横田夫妻など拉致被害者の家族らに「この内閣で必ず解決する決意で拉致問題に取り組む」と伝えた。』(毎日新聞)といいます。

黒川検事長定年延長問題で安倍内閣の支持率はかなり落ちたと思います。

もし、代わりに素晴らしい政治家がいればとっくに交代してたでしょうが、

幸か不幸かそういう政治家がいないため、

まだ安倍内閣続行中です。

しかし、もう安倍内閣の終わりは見え始めています。

首相在職期間第一位で、さしたる業績を残せない首相も珍しくないですか?

PCR検査1日2万件、アベノマスク5月中の配布など、

日本国内の、本気になれば簡単にできそうなことすらまともにできない安倍首相が、

北朝鮮の拉致問題を解決できる要素は見当たらない。

そもそもやる気がない、問題解決できない、

けど、やる気がないとも、問題解決できないとも言えないから、

パフォーマンスで「ブルーリボンバッジ」を付けてたのかな?

拉致問題に関心あります、拉致問題に取り組んでますアピールで!

拉致被害者の戦いはまだまだ続く!

拉致被害者家族は、残念ながら横田さん以外にもいます。

その方々のご家族も高齢化が進んでいます。

拉致被害者の帰国どころか、生存情報すらまともに取れない政府・外務省ですが、

おそらく、今の自民党・外務省が拉致問題の最前線にいるとしたら

解決できる可能性はかなり低いでしょう。

なぜなら、解決に動けば北朝鮮との軋轢が生じ、

それ相応の見返りがなければ彼らは拉致被害者情報を絶対にオープンにしません。

「他にも拉致しました、その方々まだ生きてます!」

と言った瞬間、国際社会からの批判が起き、

さらなる経済制裁が待ってるからです。

北朝鮮は拉致被害者情報を出すことで失うものは多くても、得られるものは少ない。

だったら拉致被害者情報は出さないでしょ?

一方の外務省の担当者は、拉致問題で北朝鮮とこじれたら、

自分の出世に大きく影響します。

拉致問題を解決すれば英雄として事務次官への道が開けるかもしれませんが、

失敗すれば全てを失います。

そんなリスクを彼らが背負って拉致問題に取り組むでしょうか?

安倍首相の拉致問題への評価は、

安倍首相が亡くなってから明らかになってくる気がします。

私の予想は、「何もしなかった!」「嘘つき!」みたいな感じですね。

横田滋さんのご冥福をお祈りします!

拉致被害者家族の中心的だった横田滋さんが

めぐみさんに会うことなく亡くなられたことはとても残念です。

そんなことを言っている私の言葉も軽いものになってしまいますが。

拉致被害者の高齢化問題は深刻な問題です。

一日も早く拉致問題の進展がありますように。

拉致被害者全員が日本に帰ってこられますように!

独り言

Posted by macbanban