「おい、サイクリング行こうぜ!」 そんな甘い言葉に惑わされてはいけない!
「おい、サイクリング行こうぜ!」
今日本にいるドイツ人の友達が突然サイクリングに誘って来た。
日本滞在中自転車を借りて、
日頃の運動不足を解消したいらしい。
かなりいい自転車を以前オーストリア人にもらった話を以前したから
おそらく誘って来たのだろう。
あまり深く考えずに
「いいよ!」と答えてしまった。
どこに行くのか聞くの忘れて。
![]() |
とりあえず朝9時に集合!
待ち合わせ当日、Tは自転車に乗って迷わず私の家までやって来た。
片道30分弱ですが、
もう道を覚えたらしい!
自転車を見ると結構気合の入った自転車で
「よくこんなの借りれたな!」
って感じの高そうな自転車だった。
(誰にいくらで借りたかは知らんけど)
でもって、サイクリングに出発。
![]() |
どこへ行くの?
サイクリングの行き先は、すでにTが調べてあると言っていた。
外国人ってこういうの好きだから、
予め行き行きたいところの目星はつけてたらしい。
「で、どこ行くのよ?」
って聞いたら、
「志賀島!」って言う。
「志賀島?」
「志賀島」は福岡市の東にあり、かなりの僻地です。
福岡の人ならわかると思いますが、
普通なら車で行く場所!
(一部のサイクラーなら有名なサイクリングロードかもしれませんが、私は「素人」ですから!)
家からチャリで行こうなんて普通の日本人は考えない!
「チャリで志賀島?」って聞くと、
「そです!(「う」を発音できない典型的な外国人!)」と言う。
辿々しい日本語にちょっと焦ら立つ!
![]() |
![]() |
マジかよ、志賀島?
チャリで志賀島まで行くのかよ?
遠いよ!
私はてっきり博多の森競技場とか遠くても大濠公園とかだと思ってましたが。
「遠いから志賀島は止めよう!」
「博多の森競技場」とか「大濠公園」にしようという私の思いとは裏腹に、
「大丈夫、大丈夫!」と笑顔で出発するT。
嫌々ながらもついて行くことになりました。
この後、私が地獄を味わうことになったことは、
言うまでもありません・・・
![]() |
![]() |
志賀島までの道のりは簡単!
家から志賀島までの道のりはかなり簡単です。
香椎浜ふ頭の方から周り、コンテナターミナルを左手に見る感じで進み、
人工島・アイランドシティを抜け新しくできた橋を渡って雁の巣へ。
雁の巣から和白方面から伸びてくる道路に合流して、基本そのまま道なりに進むだけ。
行き方は至ってシンプル。
![]() |
![]() |
福岡の街は平坦な道が多い!
福岡の街は大半が平坦です。
坂らしい坂は、市内にあまりない。
だから東から西、西から東に自転車で行く人も結構多い。
志賀島までの道中で大きな坂は2ヶ所ある。
2本の橋を渡るところだけ。
多少の起伏はあるが、それ以外は平坦な道ばかり。
だからここをクリアすればいい!
![]() |
![]() |
橋の強敵は坂だけではなかった!
橋は結構な坂になっているのですが、
それ以外にも強敵がいました!
「風」です!
日や時間にもよりますが、前に進めないくらいの強風がある時があります。
風が強い時は進んでる感じがしませんでした!

しかし坂はきついですが、坂を登り切るとそこからは下り坂。
登り切るまでは地獄ですが、登った後は天国!
しかし、その天国を味わうために地獄を経験したいかと言えば、絶対「NO」です!
![]() |
![]() |
順調に進むT、しかし、私には異変が!
Tは後ろを振り返りながら、
「大丈夫?気持ちいいね?」などと言いながら、
順調に進んでいきます。
1時間ほど漕いでたら、私のお尻の部分に異変が出て来ました。
(実際にはもっと前からだけど)
私の自転車のサドルは硬いので、
普段から自転車に乗り慣れていたら良かったのですが、
そもそも自転車に乗ってなくていきなり長距離を走ったため、
お尻とサドルがぶつかって・擦れて痛くなって来たのです。
スピードをゆっくり漕げば体力的には大丈夫でしたが、
ゆっくり漕いでもお尻の摩擦はさほど減りません。
そのためどのスピードで漕いでもぶつかったり、擦れたりしてお尻が痛くなるのです。
その後は少し休憩を挟みながら目的地の志賀島を目指しました!
![]() |
![]() |
我慢してまずは志賀島へ到着!
休憩を長めに取りつつお尻の痛みを我慢して
無事に志賀島に着きました。
だいたい2時間くらいかかったかな?
確かに体力的にも疲れましたが、
それ以上にお尻が疲れました。
とにかく、お尻が痛い!
お腹が減ったのでお尻の痛みを我慢して昼食を食べ、そこから志賀島一周へ。

ここまでせっかく来たから記念に一周しようと思いました。
![]() |
![]() |
さあ、帰るぞ!
一周回ってると奥の方で綺麗な休憩スポットがあり、
そこで海を見たり休憩したり。
長めの休養と食料・水分を摂り、
いざ帰ることになりました。
来てしまったからには、帰らなければならない!
体力的にも疲れてますが、何しろお尻が痛い!
痛いお尻に負担をかけないように立ち漕ぎしたり、
ゆっくり漕いだりしますが、お尻の痛みは治りません。
ただひたすらお尻に負担がかからないように、
来た道を戻りました。
帰りは休憩もさほど取らず、1時間半くらいで帰って来ました。
というより、とりあえず早く帰りたかったんだと思う!
家に着くと足は棒のようで、足に力を入れても力が入りません。
サイクリングが終了すると、Tが
「今日は往復で53km走りました!」
と教えてくれた。
彼の時計はサイクリングやジョギングのデータが分かるものだったらしい。
「53km!」
フルマラソンより長いじゃん!
普通の日本人は、こんな距離サイクリングしませんよね?
趣味の人は別として!
ドイツではこれでもそんなに長い方じゃないらしい!
確かにドイツは自転車大国だけど・・・
![]() |
![]() |
ようやく帰宅、お風呂に入ったら・・・・
往復53kmも走ったから、汗はダラダラで
顔は塩でザラザラでした。
すぐにお風呂へ入ろうと浴室へ行き、お風呂に入りました。
その日1日で結構日焼けしたので、まずは冷た目お湯で汗を流す!
すると、痛かったお尻に激痛が!
鏡で見てみると、なんと「お尻の皮が剥けてた!」
血が出るところまでは行ってなかったですが、
ちょっと汁が出るような感じ。
間違いなく痛いヤツ!
疲れるし、お尻は皮が剥けて痛いし、結構な1日だった。
![]() |
![]() |
久しぶりに運動したから気持ちはいい!だけど・・・
久しぶりの運動だから気持ちは良かったです。
でも、身体中が痛くてたまりません。
お風呂から上がるとお尻を乾かしてまず薬を塗りました。
それから3日間くらいお尻に薬を塗ってましたね!
お尻の皮は剥けると痛いです!
身体の方は翌日の日曜日は身体中筋肉痛で、
一日中ロボットのような動きをしていました。
それから1週間は筋肉痛のままでしたね。
日本人ならそこまでサイクリングしないですが、
ドイツ人はそれが普通のよう。
これが価値観の違いということでしょうか?
Tが標準的なドイツ人かどうかは分かりませんが・・・
みなさんもたまにはサイクリングしてみてはいかがでしょう?
私はもういいですが!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません